2026/06/09
歯医者のレントゲン、体への影響は大丈夫?被曝量と撮影の目的をわかりやすく解説
歯科治療が終わってほっとしたのも束の間、家に帰ってから麻酔が切れると痛みが出てきて不安になった——という経験をお持ちの方もいるかもしれません。「これって普通のことなの?」と心配になる気持ちはよくわかります。麻酔後の痛みについて、あらかじめ知っておくと少し安心できることをお伝えします。
歯科で使われる局所麻酔は、処置の内容や量によって異なりますが、おおむね1〜4時間程度効果が続きます。下の歯への麻酔は特に長く続くことがあり、処置が終わってから数時間は唇やあごのあたりがしびれた感覚が残ることがあります。
麻酔が効いている間は口の中の感覚がわかりにくいため、食事の際に誤って頬や舌を噛んでしまうことがあります。熱い飲み物でのやけどにも気をつけてください。麻酔が完全に抜けてから食事をとるのが安心です。
子どもの場合は特に、しびれた感覚が気になって触ったり噛んだりすることがあります。保護者の方が様子を見てあげると安心です。麻酔が切れた後に「なんとなく違和感がある」程度であれば、通常の経過として問題ないことが多いです。
処置の内容によっては、麻酔が切れた後に痛みや不快感を感じることがあります。特に歯を深く削った場合や、歯ぐきの処置を行った後などは、しばらくしみたり、ズキズキとした感覚が続くことがあります。これは多くの場合、傷が治っていく過程で起こる自然な反応です。
痛みの強さは個人差がありますが、一般的には処置の翌日〜2日後がピークで、その後は徐々に和らいでいきます。市販の鎮痛剤(イブプロフェンやアセトアミノフェンなど)を服用することで対処できることがほとんどです。事前に「麻酔が切れた後、どのくらい痛みが出る可能性がありますか?」と歯科医師に聞いておくと、帰宅後の見通しが立てやすくなります。
鎮痛剤が手元にない場合や、不安な場合は治療を受けたクリニックに気軽に相談してみましょう。処方してもらえる場合もあります。
ほとんどの場合、術後の痛みは日を追って楽になっていきますが、いくつかのサインが出たときは早めに歯科医院に連絡することをお勧めします。
日に日に痛みが強くなっている、顔や頬が腫れてきた、発熱がある、口が開きにくい——こういった症状は、まれに感染が起きているサインである可能性があります。早めに対処することで回復が早まりますので、「心配だな」と思ったらためらわずに連絡してみてください。
また、抜歯後の特有の症状として「ドライソケット」というものがあります。抜歯後3〜4日ほどしてから急に痛みが強くなる場合がこれにあたることがあり、その場合も受診をお勧めします。処置後の気になることは、小さなことでも遠慮なく問い合わせてみましょう。歯科医師やスタッフは患者さんの不安を解消するためにいます。
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執筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい
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