痛みがある時のお食事

抜歯のあとなどで痛み止めを飲んでも痛かったり、痛み止めを飲むほどでもないけど痛い時があると思います。

その場合、反対側で食事が取れる場合はまだ良いのですが、それでも食べられないときが困りますよね。

食事がしっかりと取れないと、栄養が不足し傷口(治療後)の治癒の速度も遅くなるという悪循環になってしまいます。

そのような時でも出来るだけ栄養があり食べられるような状態の料理や食材を選んで頂く必要があります。

 

痛みがとても強い場合

・豆腐(絹)

・茶碗蒸し

・ポタージュ

・果物、野菜をミキサーにかけたスムージー

・おかゆ

☆レシピ例:とろろ焼き

☆レシピ例:中華粥

☆レシピ例:かぼちゃスープ

 

基本的にあまり噛まなくても良いもので、かつタンパク質やビタミンなどの摂取ができる一例です。卵は良質なタンパク質なのでかきたま汁や雑炊などに使用しても良いです。炭水化物も身体のエネルギーとなるのでおかゆなどやわらかい状態にして食べるようにしましょう。

やや痛みがある場合

・ねぎとろ

・うどん(やわらかめ)

・白身魚の煮付け

・ハンバーグ

・やわらかく煮た煮物

・皮が硬い野菜は皮をむく

☆レシピ例:フレンチトースト

☆レシピ例:かぼちゃのクリームシチュー

☆レシピ例:チーズリゾット

☆レシピ例:カレーリゾット

 

野菜はいつも食べていた大きさよりも小さく切ったり、千切りやみじん切りなどで火が通りやすくしてやわらかくしてみましょう。魚料理は肉料理に比べてやわらかくいものが多いので煮付けにしたりして食べてみましょう。

痛みが続く場合は受診をしてください

歯が痛いとどうしても食べるものが偏る傾向がありますので、結果全身状態の悪化ややわらかいものばかり食べていると噛む力も衰えてくるなど様々な悪影響を及ぼしますので、継続的に痛みが続く場合は再度受診をしてください。

当医院には管理栄養士が在籍していますので、ご不明な点などがございましたらご相談をお受けしておりますので、お声掛けください。

 

 

医療法人凌和会すが歯科・矯正歯科

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