舌が痛い・しびれる・違和感がある…それ、放置しないで

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舌に何か変な感じがするとき、「歯医者に行くべきか、内科に行くべきか」と迷ったことはありませんか?

実は、舌のトラブルは歯科でも診ることができ、早めに相談することで安心につながるケースがたくさんあります。今回は、舌によく見られるトラブルと、受診の目安についてわかりやすくお伝えします。

こんな症状、出ていませんか?

舌の痛みやしびれ、違和感はさまざまな原因で起こります。よく見られる症状をいくつかご紹介します。

舌がひりひり・ぴりぴりと痛む場合、「舌痛症(ぜつつうしょう)」と呼ばれる状態の可能性があります。見た目には異常がないのに痛みが続くのが特徴で、ストレスや睡眠不足、更年期などとも関連があると言われています。

舌の側面や裏に白いただれや赤い点がある場合は、口内炎のほか、「口腔カンジダ症」という菌による炎症が起きていることもあります。

また、舌の側面に白い筋のような模様が消えない場合は「白板症(はくばんしょう)」という状態で、まれに注意が必要なケースもあるため、早めに確認してもらうことをおすすめします。

舌のがん、本当に増えています

あまり知られていませんが、口の中のがんの中で「舌がん」は最も多いタイプのひとつです。近年、特に若い世代での発症も報告されており、早期発見がとても重要です。

初期段階では痛みがないことが多く、口内炎と間違えて放置してしまうケースが少なくありません。2週間以上治らない口内炎や、舌の硬いしこり、出血を繰り返す傷などがある場合は、すぐに歯科や口腔外科を受診することをおすすめします。

歯科定期検診の際に、舌や口の粘膜もあわせてチェックすることで、早期発見につながります。

舌が荒れやすい人の共通点

舌が傷つきやすくなる背景にはいくつかの共通点があります。

合っていない入れ歯や尖った歯の縁が舌に当たり続けることで、慢性的な刺激を与えていることがあります。また、唾液が少ない(口が乾きやすい)方は、舌の粘膜がうるおいを失い、ちょっとした刺激でも傷つきやすくなります。喫煙や飲酒の習慣がある方も、舌への影響が積み重なることがあります。

歯科に来る前に確認しておきたいこと

受診の際に、以下のことをメモしておくとスムーズです。

・いつから症状があるか

・痛みか違和感か(またはその両方か)

・食事のときに悪化するかどうか

・口内炎が同じ場所に繰り返し出るかどうか。

こうした情報があると、歯科医師も原因を絞り込みやすくなります。

まとめ

舌のトラブルは「たいしたことない」と思って後回しにしてしまいがちですが、早めに診てもらうことで不安が解消され、必要なケアも受けられます。

特に2週間以上続く症状や、繰り返す口内炎、原因不明の痛みは、ぜひ一度ご相談ください。歯科は「歯だけを診る場所」ではありません。お口全体の健康を守るパートナーとして、どんな小さな気になることでもお声がけください。


 

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執筆者

医療法人凌和会すが歯科矯正歯科

理事長 菅 良宜

治療理念

人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

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