電動歯ブラシで歯茎が下がる?ブラッシング圧と歯肉退縮の本当の関係

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はじめに

「電動歯ブラシを使い始めてから歯茎が下がってきた気がする」——当院にもこういったご相談が増えています。電動歯ブラシは正しく使えば非常に優秀なオーラルケアツールですが、使い方を誤ると手磨きより深刻な歯肉退縮を招くリスクがあります。

この記事では、電動歯ブラシに特有のリスクと、歯茎を守るための正しい使い方をお伝えします。

手磨きブラシと電動歯ブラシ、退縮リスクの本質的な違い

手磨きブラシによる歯肉退縮は、「強く擦る」という意識的な動作が原因です。感覚で力を調整できるため、痛みが出れば自然と力を抑えられます。

一方、電動歯ブラシは振動や回転をブラシ自身が作り出します。この「機械的な動き」に自分の押し付ける圧が上乗せされると、歯面への総合的な力(せん断力)が手磨きを大幅に上回ることがあります。特に「しっかり当てなければ汚れが落ちない」と思い込んで強く押し当てている方は要注意です。

歯肉退縮を引き起こす電動歯ブラシの3つのNG使用法

NG①:電動の動きに加えて自分でも横に動かす

電動歯ブラシは内部で振動・回転していますので、手でさらに横方向に動かす必要はありません。ゆっくり歯面を移動させるだけで十分です。それ以上の動作は歯頸部に摩擦ダメージを集中させます。

NG②:圧力インジケーターを無視する

多くの電動歯ブラシには押しすぎを検知して赤くなったり振動が変わったりするインジケーターが搭載されています。このサインが出た状態を「ちょうどよい」と感じている方がいますが、インジケーターが反応した時点でが既に過剰圧です。

NG③:硬いブラシヘッドを使っている

電動の振動と硬い毛先の組み合わせは、歯頸部エナメル質や歯肉を削り取る力が非常に強くなります。電動歯ブラシには「ふつう」以上の硬さは基本的に不要で、やわらかめか超コンパクトなヘッドが推奨されます。

適切な力加減——目安は「100〜200g」

研究では、歯面への適切なブラッシング圧は約100〜200g程度とされています。これはスケールに歯ブラシを置いたとき、数字が100〜200gを示す程度の力です。多くの方が500〜700gの力をかけているというデータもあり、倍以上の圧をかけていることになります。

電動歯ブラシを使う場合、ブラシは「軽く歯面に触れる」だけで、押し当てないのが正解です。

すでに退縮が起きていたら使用を中止すべき?

電動歯ブラシが退縮の原因になっているケースでは、使い方の改善が最優先です。ただし、退縮がClassⅡ以上に進んでいる場合や根面が露出している場合は、一時的に手磨きブラシに切り替え、やわらかい毛先で歯頸部をやさしくケアすることを推奨します。

まとめ

電動歯ブラシは「使えば自動的にきれいになる道具」ではなく、正しい圧と動かし方があって初めて効果を発揮します。歯茎の変化が気になる場合は、使用方法のチェックも含めてご相談ください。

 


 

当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。

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理事長 菅 良宜の
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい
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執筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

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