2025/10/09
なぜ高齢者には八重歯が少ないのか?―時代と噛み合わせの変化から考える
「うちの子、いつも口が開いているな…」と感じたことはありませんか。口呼吸や口が開きっぱなしになるクセ(お口ぽかん)は、歯並びに直結する習慣です。ここでは、なぜそれが出っ歯につながるのかを、力のバランスという視点から解説します。
歯というのは、骨に固定されているようで実は非常に繊細に動きます。外側から押す力(唇・頬)と内側から押す力(舌)がつり合っている状態で、歯列は安定した位置を保ちます。この均衡が崩れると、歯は弱い方向へじわじわと移動していきます。
お口ぽかんの状態では、このバランスが根本的に乱れます。問題は「口が開いていること」だけではなく、それに伴う舌の位置と唇の緊張の消失にあります。
口が開くと舌は低位に落ち、上の前歯の裏へ常に圧力をかける「低位舌」状態になります。24時間継続する押し出し力は、矯正装置より長い時間作用します。
閉口時、上唇は前歯を内側に押し返す「カウンター力」として機能します。常に口が開いていると、このブレーキが消え、舌の圧力に拮抗するものがなくなります。
鼻で呼吸するとき、上あごに舌が密着する(口蓋への吸着)ことで上顎が横に広がります。口呼吸が続くと上顎が狭くなり、前歯が前方に逃げやすくなります。
【出っ歯になるまでの力の流れ】
口呼吸・開口習慣 → 低位舌+唇圧消失 → 上顎前歯への持続圧 → 前方傾斜・出っ歯
矯正治療でブラケットやマウスピースを使って歯を動かしても、お口ぽかんの習慣が残っていれば、治療終了後に同じ力が働き続けます。これが「後戻り」の最大の原因の一つです。歯並びの問題を「形」で捉えるだけでなく、日常的な力のパターンを変えるアプローチが不可欠なのはこのためです。
単なるクセとして見過ごされがちですが、アデノイド・扁桃腺の肥大や鼻炎・アレルギーが原因で、鼻呼吸が物理的に困難になっているケースも少なくありません。その場合、いくら「口を閉じなさい」と言っても改善は難しく、耳鼻科との連携が必要になることもあります。
また、舌の筋力低下(低緊張)が根本にある場合は、MFT(口腔筋機能療法)というトレーニングで舌と唇の筋肉を鍛えることが、歯並び改善の土台づくりになります。
大阪府門真市京阪沿線西三荘駅(守口市駅から電車で1分)から徒歩2分、大阪府門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック門真守口院では理事長が日本口腔インプラント学会、アメリカインプラント学会の専門医であるため噛み合わせのことに特化した総合的な診断のもと、睡眠時無呼吸症候群を改善するための気道を考えた矯正歯科治療ができます。
すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック門真守口院では「人生を変える矯正歯科治療」を診療理念とし、他院では難しいと言われたような難症例も対応しております。
痛みの少ない、目立たない矯正治療をお求めの方は、是非すが歯科矯正歯科 門真守口院 大人こどもクリニックにお気軽にお尋ねください。
大阪 守口 門真で矯正治療をご希望なら
電車で京橋からなら8分,
守口市駅からなら1分の
京阪西三荘駅徒歩2分に位置しています。
カウンセリングは無料になります。お気軽にご相談ください。
門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療・歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、すが歯科矯正歯科 門真守口院 大人こどもクリニックでは
24時間Web予約を受け付けております。
気になる点がある方は、ぜひ一度以下からご予約お待ちしております!
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/675/reservations
執筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい
Post views: 3 views