子どもの歯を守るためにできること

保護者アンケートで見えてきた意識のギャップ

ある調査によると、6歳未満の子どもを持つ保護者250人を対象に、子どものむし歯予防に関する意識と実践状況を確認したところ、以下のような傾向が浮かび上がりました。

◆ 甘いおやつへの不安はあるが対策は曖昧

子どものお菓子やジュースに対する心配は多くの保護者に共通していますが、「なぜそれがむし歯につながるのか」「どのように対処すべきか」という点になると、行動まで結びついていないケースが目立ちます。

◆ フッ化物の理解・活用が進んでいない

フッ素がむし歯予防に効果的であることは知られていても、「具体的にどう使えばよいのか」「安全性は?」といった疑問から使用を避けている方も。効果的な使い方を知ることで、予防の精度が格段に上がります。

◆ 歯科医院との関わりが予防を左右する

定期検診を受けている家庭では、むし歯の発生率が明らかに低い傾向にありました。プロフェッショナルケアと家庭でのケアは、両輪のような関係です。

 

🏡 ご家庭で今日から始められる5つの実践

  1. おやつの時間と頻度を見直す
     ダラダラ食べを避け、甘いものは1日1回、時間を決めて与えるだけでもむし歯リスクはぐっと減ります。
  2. 年齢に合ったフッ素入り歯みがき剤を選ぼう
     フッ素濃度は年齢によって推奨量が異なります。歯科医に相談して、最適な製品と使い方を確認しましょう。
  3. 仕上げ磨きは小学生までが基本
     手先が不器用な幼児期から小学校低学年までは、仕上げ磨きが欠かせません。夜寝る前の1回は必ず、親がチェックしてあげましょう。
  4. 「歯医者=怖いところ」にしない工夫を
     予防のために通う歯科は、痛みや治療ではなく“楽しくケアしてもらえる場所”であると子どもに印象づけましょう。
  5. むし歯ゼロを褒めてモチベーションUP
     定期健診のたびに「むし歯がなかったね!」とほめることで、子ども自身の意識も高まっていきます。

 

💡 まとめ

むし歯は“生活習慣病”のひとつ。早い段階から「むし歯にならない工夫」を取り入れることが、健康な永久歯への第一歩になりますぜひご家族で“歯の健康”について話す時間をとってみてください。

当院では、お子さんの歯に関するお悩みやフッ素の使い方のご相談も随時承っております。お気軽にお声がけくださいね!

 


 

門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療・歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック門真守口院では

24時間Web予約を受け付けております。

気になる点がある方は、ぜひ一度以下からご予約お待ちしております!

https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/675/reservations

日本・アメリカ両国の専門医 理事長 菅 良宜によるインプラント治療

詳しい内容の専門サイトはこちら

https://www.suga-dent.com/implant/

症例ブログはこちら

https://www.suga-dent.com/case/implant/

執筆者

医療法人凌和会すが歯科矯正歯科

理事長 菅 良宜

治療理念

人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

Post views: 7 views