喫煙がインプラント治療に及ぼす悪影響とは?

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インプラント治療は、失った歯を補うための非常に有効な方法ですが、その成功にはいくつかの重要な条件があります。その中でも特に注目すべきリスク因子が「喫煙」です。タバコに含まれる有害物質は、インプラントの成功率を大きく下げることが多くの研究で明らかにされています。

まず、喫煙によって血流が悪くなり、インプラントを支える骨や歯ぐきへの酸素や栄養の供給が妨げられます。その結果、インプラントを固定する骨の再生(骨結合)がうまくいかず、インプラントがしっかりと定着しない可能性があります。

また、喫煙者は非喫煙者に比べて歯ぐきの免疫力が低下しており、術後の感染リスクも高くなります。インプラントの周囲に炎症が起こる「インプラント周囲炎」を発症するリスクが高く、せっかく埋入したインプラントが短期間で脱落してしまうこともあります。

喫煙が与える悪影響は術後だけでなく、治療計画の段階から考慮すべきです。喫煙歴のある方は、インプラント治療前に禁煙を検討していただくことを強く推奨しています。最低でも術前後2週間以上、可能であれば治療前後2~3か月の禁煙が望ましいとされています(喫煙されている方は当院の永久ねじ保証の対象外になります)。

健康な口腔環境を保つためにも、インプラントの成功率を高めるためにも、禁煙は非常に大きな意味を持ちます。これからインプラント治療を検討されている方は、ぜひ一度ご自身の生活習慣を見直してみましょう。

さらに重要なのは、喫煙による影響はインプラントだけにとどまらず、他の歯や歯周組織にも悪影響を及ぼす点です。タバコの煙は歯ぐきの血管を収縮させ、歯周病の進行を早めます。歯周病が進むと、インプラント周囲の骨が吸収されてしまい、せっかくのインプラントが支えを失ってしまいます。

インプラントの成功には、患者様ご自身の協力が不可欠です。

 


 

当医院の理事長 菅 良宜は世界販売本数1位であるインプラントメーカー(Osstem社)のインプラント技術指導講師、日本口腔インプラント学会専門医、アメリカインプラント学会専門医の資格を有しています。

サージカルガイドを用いたデジタルインプラントにより、より安全により確実に世界レベルのインプラント治療を患者さまに提供できます。

当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。

それは理事長 菅 良宜の治療理念である

「人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい」

という想いからです。

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詳しい内容の専門サイトはこちら

https://www.suga-dent.com/implant/

症例ブログはこちら

https://www.suga-dent.com/case/implant/

執筆者

医療法人凌和会すが歯科矯正歯科

理事長 菅 良宜

治療理念

人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

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