2023/11/16
出っ歯＝口ゴボ（上顎前突）について
皆さんこんにちは。
大阪府門真市京阪沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック守口門真院です。
みなさまは「インビザライン」という語句を聞いたことがありますか？
最近では歯科医院だけなく、電車内やTVCMなどでもインビザラインという語句を見る機会が多く、「痛くない矯正」や「目立たない矯正」といったイメージで有名かと思います。ただ、矯正といえば金属で出来たワイヤー（ブラケット）を用いた矯正が真っ先に頭に浮かんでくると思います。そんなワイヤー矯正と最近話題のインビザラインはどっちがいいのかという疑問は多くの方がお持ちだと思います。この記事では、インビザラインとワイヤーの違いとそれぞれの特徴について詳しく解説します。
マウスピース矯正とは？
マウスピース矯正は、従来の金属製のブラケット（ワイヤー）矯正とは異なり、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯の矯正を行う治療法です。マウスピースは一つではなく、一般的に定められた期間にしたがってマウスピースを交換していき、少しづつ歯の移動を促していきます。
インビザラインとは？
そんなマウスピース矯正のなかでも最近有名なのが「インビザライン」です。インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供しているマウスピース矯正の一種であり、全世界で1400万人に使用されてきた実績があり、安心・安全で信頼の高いマウスピース矯正装置です。いくつかのプランに分かれていて、患者様の口腔内の状況や治したい部位によってプランを選択することができます。また、他のマウスピース矯正装置と同じように、数週間ごとに新しいマウスピースに交換していくことで、歯の移動を進めていくような矯正装置です。
インビザラインの特徴
インビザラインは、マウスピース矯正の一種で、透明なマウスピースを使って歯の矯正を行う方法です。以下は、インビザラインの特徴です。
– 目立たない: インビザラインは透明なプラスチックでできており、歯にぴったりフィットするため、ほとんどの場合、他人に気づかれずに治療を受けることができます。
– 取り外し可能: マウスピースは取り外し可能なため、食事や歯磨きが容易です。これにより、食べ物がワイヤーやブラケットに挟まる心配がありません。
– 痛みの軽減: ワイヤーやブラケットなどの装置を用いず、マウスピースで徐々に歯を動かしていく矯正になるので、痛みや違和感が少ないとされています。
– 装置の脱落リスクが低い: そもそも気軽に取り外すことが可能なマウスピース型の矯正装置なので脱落するという概念がありません。
– 食事や会話の制約が少ない: 取り外し可能なため、食事や会話中に装着を外すことができるので、特段気を付ける点などはありません。
– ホワイトニングの同時実施が可能: マウスピースに専用のホワイトニング材を塗った状態でマウスピースを装着することによって、歯を白くしながら矯正治療を行うことができます。
ワイヤー（ブラケット）矯正の特徴:
– 精密な調整: ワイヤーやブラケットを使用して歯を直接操作するため、マウスピース型の矯正装置に比べると精密な調整が可能です。
– 適用範囲が広い: マウスピース型の矯正装置に比べて、歯の状態に関わらず幅広い症例に適用できる場合があります。
– 治療期間: 直接、歯にワイヤー（ブラケット）をつけ、一回でかなりの距離を動かすのでマウスピース矯正に比べ、比較的短い期間で効果を得ることができることがあります。
インビザラインとワイヤー矯正の違い:
– 目立ちにくさ: インビザラインは透明なため、外見上の目立ちにくさで優れています。
– 取り外し可能: インビザラインは取り外し可能で、食事や歯磨きが容易です。ワイヤー矯正では食事の際に食べ物が詰まったりするので注意が必要です。
– 痛みの軽減: ワイヤー矯正は一回装着したワイヤー（ブラケット）をなかなか変えないので通院回数は少なく済む可能性がありますが、その分一回当たりの歯の移動量が大きいので、痛みはインビザラインよりも大きい可能性があります。
まとめ
インビザラインとワイヤー（ブラケット）のどちらがいいかは、個人の状態や希望によります。矯正の適応症例や治療期間、外見への配慮などを考慮して歯科医師と相談することが重要です。両者のメリットを比較し、自身に最適な治療法を選ぶことで、美しい歯並びを手に入れることができるでしょう。
当院では「人生を変える矯正歯科治療」を診療理念とし、他院では難しいと言われたような難症例も対応しております。痛みの少ない、目立たない矯正治療をお求めの方は、是非すが歯科矯正歯科 守口門真院 大人こどもクリニックにお気軽にお尋ねください。
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