不正な歯並びと8020達成率

大阪府門真市京阪沿線西三荘駅(守口市駅から電車で1分)から徒歩2分、門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック門真守口院です。

 

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本日は、噛み合わせの種類と8020達成率の関係についてご説明いたします。

 

まず噛み合わせの種類で

開咬、上顎叢生、下顎叢生、反対咬合、すきっぱ、過蓋咬合、上顎前突、というものがあります。

日本人の不正咬合の割合は、上顎前突、叢生、反対咬合が多く、開咬の発生率は約4%となります。

 

まずはそれぞれどのような状態か説明していきます。

〇開咬

あまり一般の方には馴染みのない歯並びです。しかし、歯科の分野では問題がでることが多い、重要な噛み合わせです。

患者さまが気づく症状としては、噛んだ時に上下の前歯の間に空間があり、食べ物が噛み切れない、サ行、タ行などの発音が苦手、前歯のすき間から舌がみえる、食事の時にクチャクチャと音をたてる、口呼吸、口があいている。

というようなことがあります。

原因として、子供のころの指しゃぶり、飲み込むときに舌をその隙間に出すという癖が残っていること、顎関節頭の変形(10代後半から20代女性に多いです)が起こって下顎枝が短くなることで奥歯でしか当たらなくなるということなどがあげられます。

 

〇上顎叢生・下顎叢生

顎が小さくて歯が並びきれていない噛み合わせです。 歯の生えるスペースがなく、歯が並びきれていない状態です。

原因は 歯と顎の大きさの不調和が原因です

 

〇反対咬合

反対咬合とは、通常より下の顎が上の顎よりも出ている噛み合わせです。噛んだ時に下の前歯が上の前歯よりも、前に出ている状態をいいます。原因として遺伝(親からの遺伝による骨格、歯の生え方による場合)、下あごの骨格的な発育過剰もしくは上あごの発育不全、舌の悪い癖があります。

 

〇すきっぱ=空隙歯列(くうげきしれつ)

歯の間に隙間がある状態です。特に、前歯の真ん中に隙間がある場合は正中離開(せいちゅうりかい)といいます。

原因として歯のサイズと顎のサイズの不調和です。 通常よりも歯が小さい(矮小歯)ために、また通常よりも顎が大きいためにスペースが余ってしまい、歯と歯の間に隙間ができてしまいます。 また、生まれつき永久歯の本数が少ない(欠損歯)ために隙間ができてしまう場合もあります。

 

〇過蓋咬合

噛んだ状態で上の前歯が下の前歯を過剰に覆いかぶさっている状態をいいます。原因として、上あごが大きく下あごが小さい。上あごが下あごに対して、前方に位置している。舌で歯を押す癖、口呼吸、指しゃぶり、唇を噛む癖。骨格、歯の傾斜、習慣・癖など、さまざまなものがあげられます。

 

〇上顎前突

上の前歯や上あごが下あごに対して、前に出ている噛み合わせです。この歯並びは日本人に多いです。

上顎前突の原因は、子どもの時の指しゃぶり、食べ物や水をのみ込む時に舌で前歯を押す、下唇を咬む癖によるのるい癖、アレルギー性鼻炎、扁桃肥大などで口呼吸をする、歯並びの遺伝があげられます。

 

★不正な歯並びと8020達成率★

この図のように開咬、上顎叢生、反対咬合は残念ながら80歳になった時の20本、歯を残すという運動を達成することは0%になります。すきっぱは5%、過蓋咬合は13、5%、上顎前突は15、4%、下顎叢生は28、8%となります。

正常咬合、つまり正しい噛み合わせの方の達成率はなんと84%となります。

80歳になっても20本を残したいですね。

 

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筆者

医療法人凌和会 すが歯科矯正歯科

理事長 菅 良宜

治療理念

人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くした

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