2026/02/02
歯の神経を残すか、取るか 歯内療法で大切にしている考え方
歯の神経の治療は、昔と今で大きく変わりました。
一方で、どれだけ技術が進歩しても、変わらず大切にされている考え方もあります。
歯内療法を受けるうえで知っておいてほしいのは、
新しい機器や材料の話だけではありません。
なぜ成功率が上がったのか、そして何が今も重要なのかという点です。
現在の歯内療法では、肉眼だけで処置を行うことはほとんどありません。
拡大視野で歯の内部を確認できることで、治療の精度は大きく向上しました。
歯の根の中は、見た目以上に複雑です。
一本の根に見えても、細かく枝分かれしていることがあり、そこに細菌が残ると再発の原因になります。
拡大して確認できることで
・見逃しやすい感染部位に気づける
・不要な削除を減らせる
・治療後のトラブルを減らせる
といったメリットがあります。
単に「高倍率で見る」ことが目的ではなく、
歯をできるだけ守るための手段として使われています。
歯内療法では、歯の中に使用する薬剤も重要な要素です。
以前は殺菌力を重視した薬剤が多く使われていましたが、現在は考え方が変わっています。
強い薬剤は細菌だけでなく、周囲の組織にも影響を与える可能性があります。
そのため現在では
・必要以上に刺激の強い薬剤を使わない
・体への影響が少ない材料を選ぶ
といった方向へシフトしています。
「しっかり効く」ことと「安全である」ことのバランスが重視されています。
歯内療法で最も大切なことは、今も昔も変わりません。
それは、治療中に細菌を中に入れないことです。
歯の内部は、本来無菌に近い環境です。
そこに新たな細菌が入り込むと、どれだけ丁寧な治療をしても再発のリスクが高まります。
そのため、治療中は
・唾液や細菌が入り込まない環境を作る
・使用器具を清潔に保つ
・処置の一つ一つを丁寧に行う
といった基本が何より重要です。
最新の設備があっても、この基本が守られていなければ意味がありません。
歯内療法は、歯を削る技術だけで決まるものではありません。
どのような環境で治療が行われているかが、結果に大きく影響します。
治療中に
・歯の中がしっかり隔離されている
・療器具が適切に管理されている
・細菌の侵入を防ぐ工夫がされている
こうした点が積み重なって、治療の成功率が高まります。
患者さん自身がすべてを理解する必要はありませんが、
「なぜ時間や手間がかかるのか」を知っておくことは大切です。
歯内療法では、治療の途中で仮の詰め物をすることがあります。
これは単なる応急処置ではありません。
仮の詰め物には
・治療中の細菌侵入を防ぐ
・次回の治療まで状態を安定させる
という重要な役割があります。
ここが不十分だと、せっかくの治療が無駄になってしまうこともあります。
新しい技術は手段、大切なのは考え方
歯内療法は、機器や材料の進歩によって精度が高まりました。
しかし、本当に重要なのは
歯を守るために何を優先するか、
基本をどれだけ丁寧に守っているか
という点です。
見えない部分の治療だからこそ、丁寧さと考え方の積み重ねが結果につながります。
歯の神経の治療について不安や疑問があれば、
遠慮なくご相談ください。
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執筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい
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