歯肉移植(歯茎移植)=結合組織移植後の注意点、術後の痛み・腫れ、経過について

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皆さんこんにちは。大阪府門真市京阪沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療・歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、
すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック門真守口院です。
当医院の理事長 菅 良宜は歯茎がさがってお悩みの方に1度の処置で長期にわたって術後経過を安定させる歯肉移植(歯茎移植)を施術いたします。

すが歯科矯正歯科では、歯肉退縮(歯茎がさがってしまった状態)に対する見た目の改善を目的とした歯周形成外科(さがった歯茎を再生させたり、うすい歯茎をあつくしたり、小帯を切ったり、かたい歯茎を移植する手術のこと)を積極的におこなっています。歯周形成外科つまり歯肉移植:根面被覆(歯茎の再生治療)をおこなうことで歯茎がさがってしまったことによる見た目の問題や知覚過敏の改善が可能です。

 

ご予約フォームや詳しい説明はこちらから

https://www.suga-dent.com/gingival/

 

症例ブログはこちら

https://www.suga-dent.com/case/gingival/

 

本日は歯肉移植(歯茎移植)=結合組織移植後の経過と術後の痛み、腫れについて説明していきます。

以前からお伝えしている通り、歯肉移植(歯茎移植)=結合組織移植おこなうことで、さがってしまった歯茎(歯肉)が改善します。

移植手術には失われた組織を回復してくれるメリットがある一方、外科手術である以上、それに伴うデメリットがあります。

実際の症例で一般的な術後経過を見ていきます。

患者30代女性

上2〜2番の計4本の歯肉移植(歯茎移植)=結合組織移植手術

費用264000円

術前

手術術中、移植する範囲の確認

術直後

移植供給側

術後に気をつけていただきたいこと
  • 患部の口腔ケアは、1日2回程度の洗口剤によるケアに止めましょう。
  • その他の箇所については、普段通りの口腔ケアを行えます。
  • 手術当日・翌日のお食事は手術部位に食べかすが入り込まないよう固形物は避け、流動的なお食事が好ましいです。

例えば、雑炊やおかゆ、お茶漬け、うどんのような柔らかくて食べやすい食事が理想的です。 ただし、あまりにも熱いと患部を刺激してしまうため、食事の際はよく熱を冷ましましょう。 また、香辛料やスパイスは炎症を悪化させる恐れがあるため、味付けにも注意が必要です

https://www.suga-dent.com/blog/recipe/

こちらにやわらかい食事のことについて投稿していますので参考にしてください

  • ・術後1〜3日は必要以上のうがいは避け、手術部位の歯ブラシは避けてください。 …
  • 術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。

 

2週間後

  • 口蓋は手術から一ヶ月程度は痛みがでることもあります。移植片の供給側は1週間ほどで新しい歯肉が浮き上がってくるので治癒期間としては1ヶ月程度とお考えください。
  • 患部の口腔ケアは、超軟毛ブラシによる歯磨きを再開します。
    (歯間ブラシ・デンタルフロスの使用は不可)
  •  喫煙や副流煙を吸うことにより、歯肉の移植が生着しないことがごく稀に起こります。その際、3ヶ月ほど経過を置いて再度、手術させていただきます。生着させるために禁煙など歯肉により良い環境を作れるように心がけることで生着率はぐんと上がります。
  • 歯肉の移植片の大きさによっては上顎の裏側から広範囲に切開を行いますので食事の際にしみることがあります

 

1ヶ月後

  • 1ヶ月後に前歯の表側につけている糸とプラスチックを取り除きます。プラスチックを取り除く際、特殊な器具を用いて除去するので歯を痛める心配はございません。口蓋は手術から一ヶ月程度は痛みがでることもあります。移植片の供給側はおよそ大部分が治癒してきます。人によっては2〜3ヶ月ほどかかる場合もございます。

 

2ヶ月後

組織の回復がみられます

  • 治療後、移植元の口蓋と移植先の歯ぐきがしっかりと治癒するまで1.5~3ヶ月間の治癒期間が必要です。
  • 患部の口腔ケアは、軟毛ブラシによる歯磨きを再開します。
    (歯間ブラシ・デンタルフロスの使用は不可)
  • その他の箇所については、普段通りの口腔ケアを行えます。
  • 患部の口腔ケアは、通常の歯間ブラシやデンタルフロスを使用して丁寧に行ってください。
  • 術後1ヶ月までは洗口液でのうがいと、手術後用の専用歯ブラシでの歯磨きで手術部位を清潔に保ちます

 

3ヶ月後

  • 移植手術をおこなってから1ヶ月〜3ヶ月で歯肉が生着し、治癒していきます。

 

まとめ

治癒には個人差がありますが一般的には上記のような経過をたどりますので参考にしてくださいませ。

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すが歯科矯正歯科は年間症例平均100件。

歯肉退縮(歯茎がさがってしまった状態)に対する見た目の改善を目的とした歯肉移植を積極的におこなっています。

歯肉移植をおこなうことで歯茎がさがってしまったことによるさまざまな問題を改善できます。

当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。それは
理事長 菅 良宜の
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい
という想いからです。

大阪で歯肉退縮、歯茎がさがっている、歯が長くなったなどの症状でお困りなら
電車で京橋からなら8分,
守口市駅からなら1分の
京阪西三荘駅徒歩2分に位置しています。
カウンセリングは無料になります。お気軽にご相談ください。

門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療・歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック門真守口院では
24時間Web予約を受け付けております。
気になる点がある方は、ぜひ一度以下からご予約お待ちしております!
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/675/reservations

歯茎がさがってお悩みの方に
1度の処置で長期にわたって術後経過を安定させる歯肉移植(歯茎移植)のエキスパート 理事長 菅 良宜による歯肉移植(歯茎移植)治療
詳しい内容の専門サイトはこちら
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症例ブログはこちら
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執筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜
治療理念
人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

 

すが歯科矯正歯科守口門真院の院長

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