2023/08/21
むし歯がなくても歯周病になるの？
新型コロナウイルスが流行してからマスク生活が日常となりました。
マスクをよく使うことで自身で判明したことで「口臭」という言葉がよく聞かれます。
今までは自分の息の匂いを嗅ぐことがなかった方がマスクの中にこもることで気がついたという方が増えています。
口臭の主な原因は口や歯などの口腔内の環境が不衛生な状態があります。
その他にも口腔内の感染症、喫煙、食品などもあります。
口腔内の状態を改善するには
・歯磨きをかかさず行うこと
・フロス、歯間ブラシを使うこと
・歯ブラシを定期的に交換すること
・定期検診をうけること
が挙げられます。
歯磨きは毎日行っていても、フロスなどを毎日使用されている人は多くありません。
しかし、歯ブラシだけの歯磨きは6割程度しか磨けておらず、歯ブラシが届かない歯や歯と歯の間の汚れは取り除けないまま細菌などが繁殖する場所となってしまいます。
1日1回（夜）は歯ブラシによる歯磨きとフロスなどを使用した歯と歯の間の掃除も行うようにしましょう。
歯ブラシを同じものを使われているとしっかりと磨けないので、定期的に歯ブラシを交換するようにしましょう。
歯を磨く主な方法は歯ブラシですが、その歯ブラシが磨耗した状態では汚れを落とすことが十分に出来ません。
毛が広がってしまった歯ブラシは歯と歯茎の間の溝にブラシが当たりにくくなるので、汚れを落とす効果が下がってしまいます。
これらのことを普段の歯磨きで行っていただきたいですが、それでもご自身ですべての汚れを取ることは難しいです。
そのため、定期的に歯科医院に通っていただきプロによる掃除が必要になります。
ご自身の普段のケアとプロによるケアを合わせることで口の中の衛生状態を維持することができます。
医療法人 すが歯科クリニック
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