自分で歯磨きができない方への口腔ケア

介護が必要、身体が不自由であるなどの理由から、

自分で歯を磨くことが難しいという方はたくさんおられます。

しかし、そういった方々の口腔ケアを行うのが様々な理由から難しく、

十分な口腔ケアを受けられていない場合もあるようです。

 

口腔内を清潔に保つことはとても重要です。

充分な口腔ケアができていないと、特に唾液の量が少ない場合には、

お口の中は乾いてねばつきます。そのため、汚れがたまりお口の中に張り付いてしまいます。

こうなってしまうと、

食事を楽しむこともできなくなり非常につらい思いをしている方も多いのではないかと考えます。

 

口腔ケアができずお口の中に汚れがたまっている状態では、

虫歯や歯周病、口内炎になりやすく、誤嚥性肺炎や動脈硬化、

糖尿病悪化のリスクも上がってしまいます。

また、インフルエンザにかかりやすくなりますし、

最近では新型コロナウイルスも体内へ侵入しやすくなるという報告もあります。

 

健康な方はもちろん、

高齢の方や入院している方は特にお口の中を清潔に保てるように注意したほうが良いでしょう。

 

しかし、実際には時間の確保が難しい、人が足りない、費用の問題、

など理由から、口腔ケアを十分に行うことが難しい施設や病院もあるようです。

 

介護スタッフや、介護を行っているご家族など、専門的な知識がなく、

専門家から口腔ケアに対する指導を受けたことがない人が口腔ケアをしようと思っても、

どうしたらよいか分からず、また、なにかあったら怖いから…と、

ケアしてあげたい気持ちがあっても、実際には躊躇してしまっているという方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、口腔内の汚れを歯ブラシ・スポンジブラシ・口腔内用ウエットティッシュ・綿棒等で取る、

入れ歯の方であれば寝る前に外して洗うだけでも違ってきます。

 

また、日本歯科医師会や日本歯科衛生士会、病院、施設、

地方自治体等がパンフレットやウェブサイトで口腔ケアの方法や口腔ケア用品について

詳しく解説しているのものがあるので、そこから情報を得ることができます。

認知症で歯磨きを嫌がる方への対応方法など、

具体的な対応についても紹介されていますので、参考になると思います。

 

専門的な判断が必要であったり、どうしいたらいいか困っている等ございましたら、一度ご相談ください。

 

実際に、口腔ケアを丁寧に行うことで患者様の表情がとても良くなった、というケースもあります。

 

日々忙しい中、口腔ケアを続けることは大変なことです。

しかし、お口の中が汚れている状態はとても気持ち悪くつらい状態です。

口腔ケアを行うことは患者様のQOL(生活の質)の上昇にもつながるとても大切なケアです。

 

自分で歯を磨くことが難しい方も楽しく気持ちよく生活ができるよう、

無理のない範囲で、出来ることから行い、お口の中の健康を守っていきましょう。

 

医療法人凌和会 すが歯科・矯正歯科

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