正しい歯磨きの仕方とは…

日本での歯の定期健診状況とその影響
日本では、歯の定期健診に行く人の割合がわずか2%であり、これはスウェーデンの約90%、アメリカの約80%、イギリスの約70%と比較して非常に低い数字です。この事実は、2024年4月17日に放送された『ホンマでっか!?TV』の2時間スペシャルで明らかにされました。

歯の定期健診が少ない理由
番組では、日本人が歯の定期健診に行かない主な理由として、「歯医者に行くのは歯が痛くなってから」という考え方が根強いことが指摘されました。この考え方が定期健診の習慣を妨げています。一方で、虫歯予防のために毎日歯磨きをしている人は多いものの、正しい方法で磨けていないことが健康に悪影響を与える可能性があります。

歯磨きの実態とそのリスク
茨木浩子さんによると、1日に2回歯を磨く人は約50%と、1975年に比べると倍増していますが、虫歯などの口の病気はあまり減っていません。これは自己流の磨き方によるものとされています。特に「磨きすぎ」が健康を害するリスクを増大させています。

磨きすぎの弊害
オーバーブラッシングは、歯の表面を覆うエナメル質を剥がし、象牙質を露出させます。象牙質は柔らかく、虫歯菌に弱いため、虫歯になりやすくなります。また、歯茎が痩せて下がると、知覚過敏や根面う蝕を招きやすくなり、これが全身の健康リスクを増大させます。

歯周病のリスク
歯周病が進行すると、歯周病菌や炎症性サイトカインが体内に入り込み、脳や心臓などの血管に侵入します。最悪の場合、血管内で炎症を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすことがあります。最近の研究では、歯周病が糖尿病や認知症、さらには胃がんや大腸がんのリスクを高めることも報告されています。

正しい歯磨きの方法
歯科医の照山裕子さんは、歯茎を「丁寧に扱うこと」を心がける大切さを強調しています。正しい歯磨きは1回3分程度で十分であり、力を入れすぎず、歯ブラシの毛先が広がらない程度の力加減で磨くことが重要です。

効果的な歯磨きのテクニック
磨き残しを防ぐために、順番を決めて磨くことが推奨されています。例えば、時計回りで磨くなどして、歯ブラシの当て方や角度を意識しながら歯を1本ずつ磨くことが大切です。また、歯間ブラシやデンタルフロスを使用して歯の隙間を掃除することも効果的です。

歯磨き粉の使い方
歯磨き粉の薬効成分を活かすために、うがいは1回で十分です。仕上げにマウスウォッシュやフッ素洗口液を使用することで、さらに効果を高めることができます。

歯磨きの習慣化
歯磨きは毎食後、1日3回行うことが推奨されており、特に夜の歯磨きを重視することが重要です。また、飲み物を飲んだ後も口をゆすぐことが効果的です。

正しい歯磨きを実践し、歯の健康を保つことで、全身の健康を維持し、生活の質を高めることができます。

門真市・守口市で根管治療・インプラント治療・矯正治療・歯茎移植(歯肉移植)に強い歯医者、すが歯科矯正歯科 門真守口院 大人こどもクリニックでは

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執筆者

医療法人凌和会すが歯科矯正歯科

理事長 菅 良宜

治療理念

人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい

すが歯科矯正歯科守口門真院の院長

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