インビザラインにできない症例はある?全て治るの?守口・門真の歯医者が解説!

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皆さんこんにちは。大阪府門真市京阪沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック守口門真院です。

皆さんは「インビザライン」という語句を聞いたことがありますか?おそらくこの記事をお読みいただいている方々はほとんどの方がどこかで聞いたことある、もしくは見たことがあると思います。中でもインビザラインは「痛みが少ない矯正」や「目立ちにくい矯正」ということで有名だと思いますが、皆さんが疑問に感じているのが、「痛くないのに治るの?」ということであったり、「インビザラインはどんな歯並びでも治せるの?」ということだと思います。そこで今回は、インビザラインに出来ない症例はあるのか、全て治るのかを歯科医師の視点から解説いたします。

 

マウスピース矯正ってなに?

インビザラインの出来ない症例をご説明する前にマウスピース矯正とは?というところから解説いたします。

歯の矯正治療には、さまざまな方法が存在しますが、その中でもマウスピースを用いた治療方法が近年、注目を集めています。従来のワイヤー(ブラケット)を用いた矯正治療とは異なり、マウスピース矯正はプラスチック製のマウスピースを使用して歯を移動させる治療法です。一般的に、一定期間ごとに新しいマウスピースに交換し、徐々に歯の位置を調整していきます。

 

インビザラインについて

続いて、インビザラインのご説明をさせていただきます。インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が提供しているマウスピース矯正装置の一種です。世界中で1400万人以上に利用されてきた実績があり、その信頼性と効果は広く認知されています。インビザラインは、透明なマウスピースを使用して歯の移動を行うため、「目立ちにくい」ということで多くの人々に選ばれています。さらに、インビザラインは口腔内のスキャナーによって患者さまの口腔内を3Dの図として認識することができます。そのため、オーダーメイドのマウスピースをより精巧に作成することができます。

 

インビザラインの対応症例と注意点

インビザラインは、多くの症例に対応可能ですが、すべてのケースに適しているわけではありません。以下に、インビザラインの対応症例と注意点を紹介します。

 

 対応症例

– 軽度な歯並びの不正: インビザラインは軽度な歯並びの不正に非常に効果的です。歯同士の少しの隙間や軽度な歯の傾きを修正するのに適しています。しかし、インビザラインで治すことのできる歯の不正具合は歯科医師の技術にも影響があります。歯科医院の過去のインビザラインによる矯正の症例を見たり、歯科医師に相談してみるといいでしょう。

– 歯のかみ合わせの調整: かみ合わせが合っていない場合でも、インビザラインは適用可能なケースがあります。かみ合わせの調整を行いながら歯並びを整えることができます。

– 前歯の噛み合わせの修正: 前歯の噛み合わせの不正を修正するのにもインビザラインは有効です。

 

 注意点

– 重度な不正咬合: 重度な歯並びの不正や咬合異常の場合、インビザラインだけでは十分な矯正効果が得られないことがあります。

– 特殊な症例: 歯の形状や位置によっては、インビザラインが適用できないことがあります。特に特殊な症例においては、歯科医師と相談することが大切です。

– 患者様の協力が必要: インビザラインの治療には患者さま自身の協力が必要です。事前に治療計画に基づいて作成された時期ごとの定期的なマウスピースの交換や一日20時間から22時間の装着時間の遵守が求められます。

 

 まとめ

インビザラインは、透明なマウスピースを使用した矯正治療方法であり、多くの歯並びの不正やかみ合わせの問題に効果的です。しかし、重度な症例や特殊なケースに対しては限定的です。治療の可否や適切な方法については、歯科医師との相談が不可欠です。

当院では「人生を変える矯正歯科治療」を診療理念とし、他院では難しいと言われたような難症例も対応しております。痛みの少ない、目立たない矯正治療をお求めの方は、是非すが歯科矯正歯科 守口門真院 大人こどもクリニックにお気軽にお尋ねください。

 

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