インプラントの寿命はどのくらい?一生ものなの?寿命を伸ばす方法も解説‼

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皆さんこんにちは。大阪府門真市京阪沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック守口門真院です。

失われた歯を補う方法として、インプラントはその優れた審美性や耐久性、機能的な特性から多くの人に選ばれ、歯科医院に限らず、街中でも聞いたり目にしたりする機会が近年多くなっていると思います。

しかし、そんなインプラントの寿命や耐久性に関する疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、インプラントの寿命について詳しく解説し、寿命を伸ばすための方法についても探ってみましょう。

インプラントとは?

インプラントは、失われた歯を補うために金属でできた人工的なねじのようなインプラント体と呼ばれるものを顎の骨に直接埋め込み、その上部にセラミックやジルコニアで出来た人工の歯を取り付ける治療のことです。金属を埋め込むといっても金属の中でも特に身体親和性が高いチタンを用いているので金属アレルギーなどの問題が起こる心配はほぼありません。さらに、このチタンという金属は時間をかけて骨と結合してしまう性質があり、この過程を「オッセオインテグレーション」と呼びます。この性質をうまく利用して、インプラントを骨にしっかりと結合させるのです。

この治療法により、まるで自然な歯のような見た目や噛み心地、咀嚼機能の回復を図ることができます。

インプラントの寿命

インプラントの寿命は患者さまのご家庭でのケアの程度や生活習慣、歯科医師の技術などに影響を受けます。一般的には、適切なケアが行われる限り、インプラントは長い間機能することが期待されます。多くの場合、インプラントは10年以上、場合によっては20年以上もの間、問題なく使用されています。

 インプラントの寿命を伸ばす方法

①定期的な歯科医院への受診とメンテナンス

定期的な歯医者への通院は、インプラントの寿命を伸ばすために欠かせません。歯科医師はインプラント周囲の健康状態を確認し、問題を早期に発見・対処することができます。定期的に歯科医院に通ってメンテナンスを受けることを怠ると、インプラント歯周炎という病気になる可能性があります。このインプラント歯周炎はインプラントと歯肉の間から血が出るだけではなく、インプラントを埋め込んだ部位や周囲の歯肉の腫れや膿みを発生させ、インプラントが脱落してしまう可能性を高めます。そうならないためにもメンテナンスで歯周ポケット内の細菌や汚れを除去しそのような問題を未然に防ぎます。

②適切なホームケア

歯周病はインプラントの寿命に大きな影響を与える要因です。適切なブラッシングやフロスで口腔内を清潔に保つことは、インプラントの周囲組織を健康的に保つために重要です。歯ブラシの選択やブラッシングの角度にも注意し、場合によっては歯医者でのブラッシング指導を受けてみるのもいいでしょう。

③生活習慣の見直し

タバコや過度なアルコール摂取などの生活習慣は、インプラントの寿命に悪影響を及ぼす可能性があります。喫煙は血流を悪くすることで有名だと思いますが、インプラントが十分に骨に結合されていない時に喫煙を行うと、インプラント体と骨の結合がしにくくなり、将来的に抜け落ちる可能性が高くなります。

また、過度な飲酒をしていると血流の流れが早くなったり、血圧が上昇することで傷口がふさがりにくくなったり、それによって将来的にインプラントの脱落の可能性が高まる場合があります。

健康的な食事

硬い食べ物や氷などの硬い物を噛むことは、インプラントに負担をかける可能性があります。噛む力が強い場合は、食事に注意を払い、歯に余計なストレスをかけないようにしましょう。

 インプラントの寿命についての結論

インプラントは、適切なケアとメンテナンスが行われる限り、長い間機能することができる治療法です。定期的な歯科検診や口腔ケア、健康的な生活習慣の見直しは、インプラントの寿命を延ばすために不可欠です。自身のインプラントの寿命については、定期的に歯科医師と相談し、適切なケアを続けていきましょう。

当院では日本口腔インプラント学会専門医とアメリカインプラント学会専門医の資格を持つ理事長が直接対応させていただきます。

質のいい、痛くないインプラント治療を行いたい方は是非お気軽にお問い合わせください。

患者様の人生をより良い方向へ変えられるよう尽力いたします。

 

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