歯周病と認知症の研究がすすんでいます

歯周病にかかっている人は日本人の70%と言われており、特に40代以降の方が多くいると言われています。

先日、当医院のブログでも掲載しましたが、アルツハイマー型認知症との関連も研究結果で発表されたりと多くのことが解明されてきております。

認知症との関連に関しては高齢者の方が歯が抜けることによって噛む行為が少なくなったことで、脳への刺激が少なくなった結果としての廃用萎縮も原因であるとされています。

多くの因果関係によって認知症の原因になるかとは思いますが、歯周病はその他にも糖尿病や心筋梗塞といった全身の疾患の原因になると知られています。

歯磨き剤のCMでもありますが、「口と体の健康はつながっている」

まさしくその通りです。

 

今回わかった歯周病による認知症の結果はマウスでの実験ですが、今後も引き続き検証・研究の中で新たな発見や相関関係がわかってくるのではないでしょうか。

お仕事が忙しく歯磨きが十分に出来ていなかったり、そもそも歯磨きの習慣がなかったり、そのような状態が続くと歯周病のリスクは高くなります。

歯磨きの習慣がない方は、まず夜だけでも歯磨きの習慣を。

そして、定期的な歯科医院の受診をしていきましょう。

 

医療法人 すが歯科クリニック

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