インビザラインのゴムかけとはなに?付け方や注意点とは?

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皆さんこんにちは。大阪府門真市京阪沿線西三荘駅から徒歩2分、門真市にある歯医者、すが歯科矯正歯科大人こどもクリニック守口門真院です。

みなさまは「インビザライン」という語句を聞いたことがありますか?

最近では歯科医院だけなく、電車内やTVCMなどでもインビザラインという語句を見る機会が多く、「痛くない矯正」や「目立たない矯正」といったイメージで有名かと思います。ただ、インビザラインにはゴムかけが必要になる場合があります。

今回はそんなインビザラインのゴムかけに関して解説していきます。

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、従来の金属製のブラケット(ワイヤー)矯正とは異なり、透明なプラスチック製のマウスピースを使用して歯の矯正を行う治療法です。マウスピースは一つではなく、一般的に定められた期間にしたがってマウスピースを交換していき、少しづつ歯の移動を促していきます。

インビザラインとは

インビザラインは、アメリカのアライン社が提供しているマウスピース矯正の一種であり、全世界で1400万人に使用されてきた実績があり、安心・安全で信頼の高いマウスピース矯正装置です。いくつかのプランに分かれていて、患者様の口腔内の状況や治したい部位によってプランを選択することができます。また、他のマウスピース矯正装置と同じように、数週間ごとに新しいマウスピースに交換していくことで、歯の移動を進めていくような矯正装置です。

インビザラインのゴムかけとは?

インビザラインのゴムかけは、歯列矯正の一環として、歯と歯の間に取り付けられる小さなゴムです。これは歯の位置を微調整するために使用され、歯の動きを制御するのに役立ちます。ゴムは基本的には目立ちにくい色のもので作成されますが、上下の歯をつなぐものなので口を開けた際には少しは目立ってしまうかもしれません。ゴムをかけるために、「ボタン」と呼ばれる少し突起のあるものを歯に直接設置したり、マウスピース自体にゴムが引っかかるフックのようなものを設置したりします。ボタンには金属でできたものからプラスチックでできたものがあり、それぞれの場所や症例によってボタンの種類やフックを使い分ける形です。金属アレルギーが場合には、金属のものは使用しないよう、歯科医師に相談をするといいでしょう。

ゴムかけの詳しい役割

ゴムかけは、インビザライン治療においてかなり重要な役割を果たします。インビザラインを使う人は必ずゴムかけをしなくてはいけないというわけではないですが、以下で詳しい役割を説明いたします。

– 歯の方向調整: ゴムかけは歯同士の関係を微調整するために使用されます。歯を正しい位置に移動させることで、理想的な噛み合わせを実現します。

– 歯の隙間の調整: ゴムかけは歯と歯の間の隙間を調整するのに役立ちます。歯同士の隙間を狭めたり広げたりすることで、美しい歯並びを実現します。

– 噛み合わせの調整: 正しい噛み合わせは歯の健康や咀嚼機能に重要です。ゴムかけは上下の噛み合わせを調整し、適切な咀嚼機能をサポートします。

ゴムかけの注意点

– 食事時の取り外し: ゴムかけは食事の際に一時的に外すことが推奨されることがあります。食べ物がゴムに絡まないようにするためです。ただ、一時的に外した時も食事を終えたら、すぐに取り付けるようにしましょう。

– 適切な装着: ゴムかけを正しく装着することが重要です。歯科医師の指示に従って装着するよう心掛けましょう。インビザラインのゴムかけは基本的にインビザラインと同じ時間装着することが求められます。そのため、インビザラインを装着している時間はゴムをかけるようにしましょう。

– 清潔な状態の維持: 歯やゴムかけを清潔に保つことが治療の効果を高めるために重要です。定期的な歯磨きとゴムかけのクリーニングを行いましょう。

まとめ

インビザラインのゴムかけは、効果的な歯列矯正をサポートする重要な要素です。歯科医師の指示に従い、適切にケアを行うことで、スムーズな治療進行と美しい歯並びを実現しましょう。

当院では「人生を変える矯正歯科治療」を診療理念とし、他院では難しいと言われたような難症例も対応しております。痛みの少ない、目立たない矯正治療をお求めの方は、是非すが歯科矯正歯科 守口門真院 大人こどもクリニックにお気軽にお尋ねください。

 

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